歯周病がどれだけ進行しているかは、歯ぐきの状態を見ればわかります。
歯茎からの出血は、歯を支える歯茎に炎症がある証拠で、歯周病の特徴的な症状と言えます。
出血は歯周病の特徴。歯周ポケットの深さで進行の度合いがわかります。
炎症が進み、歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)ができるほどになると、歯を支えているアゴの骨の一部である歯槽骨(しそうこつ)の破壊がはじまります。
歯周ポケットの深さが4mm以上になると病状はかなり進行しているといえます。ポケットの中は歯周病菌が繁殖しやすい環境なのでどんどん増殖し、歯周ポケットの深さが6mm以上になると歯槽骨の破壊がさらに進み、ついには歯が抜けてしまいます。
歯周病の進行度を自己チェック
問 1 : 口の中がネバネバする。
問 2 : 口臭がする。
問 3 : 歯と歯の間に食べ物がはさまる。
問 4 : 歯が長くなったように見える。
問 5 : 歯茎を押すと血や膿が出る。
問 6 : かたいものが噛めない。
問 7 : 歯を磨いたら血が出る。
問 8 : 歯がしみる。
問 9 : 歯がぐらぐらする。
問10 : 白い汚れ(歯垢=プラーク)や歯石が付いている。
問11 : 歯茎が腫れている。
上記の問いに対して、1,2項目でも当てはまるのなら、歯肉炎か軽度の歯周病かもしれません。
また、3~5項目が当てはまれば中程度の歯周病、それ以上ある場合は重度の歯周病と考えられます。
歯周病進行度チェック:
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